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FalseIslandという定期更新型ゲームに参加中の、リコ・メルシェ(1227)の日記の保管とかPLの戯言とかです
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 凄く今更な話なのですが。リコの言葉遣いについて。
ご丁寧にも戦闘結果まで見て下さっている方は気づいているかもしれませんが、リコの言葉使いは戦闘時とメッセ時で違います。
もっと言えばシャルロット(馬)との会話時もまた別なのです。
見る人の印象にまかせてしまって、別に説明も要らないかなーとか思ってましたけど……一応補足を。

と言ってもそんな複雑な話じゃないです。
音声的なニュアンスというか、声のトーンの違いを簡単に表現するにはどうしたらいいのかなー、と考えた結果がこれ。
でも見方によっては多重人格キャラに見えたりもするんでしょうか。
それも言葉遣いの違いで表現するのが一番簡潔ですしね。

ともあれ、リコの口調と私のイメージを簡単にまとめるとこんな感じ。

メッセ時:出来るだけ綺麗な単語を選んで、淡々としたテンポで喋ってるイメージ。
     驚いたときとか、必死なときは声大きめ。でも戦闘時の比ではありません。

戦闘時:腹の底から声を出してるイメージ。通常時の「!」=戦闘時の「。」 みたいな。
    ぶっちゃけシャルロットは煩くて仕方ないと思います。トーンはかなり低め。

対シャルロット:アットホームな感じといえば一番分かりやすいでしょうか。
           感情そのままに喋ってるイメージがあります。


うーん……これで何とか伝わるでしょうか。
ちょっと心細いので、もし同じ言葉使いでいくつかのニュアンスを持たせるにはどうしたらいいのか、技No.18で試してみました。
畳んでおきますので、興味ある方だけどうぞ。






技No.18 お帰りなさいご主人様 を訓練しました。


パターンA

「お帰りなさいご主人様」

 我が家の門をくぐるや否や、彼女が駆け寄ってきて頭を下げた。
作業をしやすいように後ろで括られた髪が動きに合わせて元気良く跳ねる。
頭を上げた彼女の笑顔に、私の顔もつられてゆるむ。
 笑顔で佇む彼女の後ろで、たった今水を浴びたばかりの花が、朝日を反射して輝いていた。

パターンB

「お帰りなさいご主人様」

 帰ってきた私に振り返ることもなく、彼女は目の前の棚に声をかけながら、雑巾を持った手を動かす。
いつも通りただいまと返した声は、しかし今日は白い息となって辺りを漂った。
随分と寒い日だ。
振り返れば、彼女は先程と変わらず、黙々と自分の作業を続けている。

 今日はコーヒーを二杯入れてもらうことにしよう。
たまには同じテーブルでゆっくりするのも、悪くない。

パターンC

「お帰りなさいご主人様」

 豪雨から逃れてきた私の前に、彼女は笑顔で佇んでいた。
薄暗い館の中。先程の落雷で停電でもしてしまったのだろうか。
 彼女に返事をしようとしたところで、突然辺りが明るくなる。その時に私は見てしまったのだ。
彼女の後ろで組まれた手が、一瞬眩く光ったのを。
続けて私にかけられた言葉は、轟音によって遮られた。
だが、伝わらなくても理解は出来る。
彼女はきっと……地面にお還りなさい、ということを言いたかっ――



とまぁ、こんな感じですね。
これだけいろいろなニュアンスをメッセの会話一つで使い分けるのは至難の業です。
だからやっぱり、言葉遣いを変えるのが一番簡潔で分かりやすいですよね。
というか、私は何を思ってこんなモノを書いたのでしょう。自分でも不思議です。
ブランクも結構やばい感じ。



正直、風景描写を入れたのは反則かなと思いました。

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